Yellow Submarine
The New CD and Video
 ビートルズを主人公にしたアニメーション映画「イエロー・サブマリン」から30年。このサウンドトラック・アルバムがリミックス、デジタルリマスターを施され9月13日にリリースされます。
 そのアルバム「Yellow Submarine Songtrack」と、リマスターされて未発表シーンが追加された「Yeloow Submarine UK バージョン」のビデオの試聴・試写会が、7月22日に放送局やCDショップ関係者向けに札幌市内でありました。もちろん私も出席して、その音と映像を自分の目と耳で確かめてきました。
 さあ、それではその生まれ変わったYellow Submarineの聴きどころ・見どころを東芝EMIの了解のもと、ご紹介しましょう。ビートルズを乗せた黄色い潜水艦が、愛と平和と音楽のメッセージを携えて、いよいよ新しい航海に出発します!

●    ●    ●    ●    ●    ●    ●    ●


The New CD
「YELLOW SUBMARINE SONGTRACK」情報
The New Video
「YELLOW SUBMARINE UK VERSION」情報
■Hey Bulldogがついにチャートのナンバー1に! NEW! (10月10日更新)

1999年10月10日付の「SAPPORO HOT 100」で、ついにビートルズのHey Bulldogが1位を獲得しました!  番組始まって以来初のビートルズによるナンバーワン・ソングです。カウントダウン番組にもかかわらず、記念に1位の発表の前にYellow Submarineを20分間特集して放送しました。この20分間の特集も番組初のことです。

[内容]
・新しいYellow SubmarineのCDから4曲オンエアー。
・リマスターCDとビデオについてのポール、ジョージ、リンゴのインタビュー音源をオンエアー。
・オフィシャル・グッズ「Tシャツ」と「携帯電話ストラップ」をセットにして5名の方にプレゼント。

プレゼントご希望の方はFM North WaveへハガキまたはFAXで。
〒060-8557  FM North WaveSAPPORO HOT 100/Yellow Submarine」係
FAX: 011-707-9001
■Hey Bulldogがチャートのナンバー2に。(10月3日)

今日放送した私の番組、FM North Waveの「SAPPORO HOT 100」で、 Hey Bulldogが2位までチャートを上げてきました。93年のノースウエーブの開局以来、これまでにビートルズナンバーは「Free As A Bird」「Real Love」がトップテンに入ってますが、ナンバー1はとっていません。
さあ果たしてHey BulldogはSAPPORO HOT 100初のビートルズによるナンバーワン・ソングとなるのか?  来週は10月10日、ジョンの誕生日の次の日のオンエアーです。何かが起きるかも...?
 

■イエローサブマリンの切手到着。(10月2日)

イエローサブマリンをデザインした切手がアメリカから届きました。

YS Stamp
これが表です。
新しいCDやビデオのジャケットと同じデザインのすごくきれいな切手です。これは「Celebrate the Century」という20世紀の様々な出来事を記念したシリーズの一環なんですが、その60年代のシートにイエローサブマリンも収められています。他にはマーティン・ルーサー・キング、ウッドストック、月面着陸、スタートレック、バービー人形、ベトナム戦争、集積回路、レーザー光線など、60年代を代表する15の人・出来事・物などがピックアップされています。
 

YS Stamp Back
これが裏面です。ひとつひとつの人や物、出来事の説明が書いてあるんですが、イエローサブマリンのところにはこんな風に書いてあります。

「ビートルズは1964年2月9日にアメリカのテレビに初めて登場した。その魅力に溢れたはつらつとした姿はアメリカ中を魅了した。彼等の創造力はロックンロールの革命に貢献し、ロックンロールをより芸術的に進んだ音楽へと押し上げた。」

■Hey Bulldogのビデオ到着。NEW! (10月2日)

Hey Bulldogのレコーディングシーンを含む未発表シーンを収録した「Hey Bulldog」のビデオが手元に届きました。昨日の夜に日本のテレビでも放映されていたので、見た方も多いと思います。
実際に目にするまでは「どうせLady Madonnaのレコーディングシーンと同じ映像なんだろ」という声も確かにあったんですが、そんな声を吹っ飛ばすような未発表シーン満載のビデオです。
ピアノを弾きながらHey Bulldogを歌うジョン。ジョンとポールが1本のマイクに向かって歌詞カードを手に歌うシーン。ジョンがジョージのSG (ギター) を弾くシーン。曲の最後で1本のマイクを分け合いながらジョンとポールの犬のマネとトーク・シャウト。みんな初めて見る映像ばかりです。ジョンが生き生きとぶっとんでいるのがまたたまりません。

このビデオは今月(10月)にビデオシングルとしてリリースの予定です。
 

■イエローサブマリン追加上映決定。(9月16日)

イエローサブマリンUKバージョンの劇場公開は、札幌では9月25日(土)と26日(日)に札幌劇場で予定されていますが、追加上映が決まりました。

■日時 10月2日(土)
■場所 ワーナーマイカルシネマ小樽

札幌劇場での上映についてはこちらをどうぞ。
 

■アメリカのテレビでHey Bulldogの演奏ビデオを放映。(9月16日)

アメリカのキャピトルレコードから↓のようなメールが届きました。

This Friday, September 17, at 10pm ABC's "20-20" will show the entire "Hey Bulldog" video.  It's the last video ever made of a Beatles performance, so don't miss it!

「(訳) 今週の金曜日、9/17の夜10時から放送のABDテレビの "20-20" で、"Hey Bulldog" のビデオを丸ごと放映します。ビートルズの演奏を収録した最後のビデオです。是非ご覧になってください。」

これは10月にリリースが予定されているHey Bulldogのビデオシングルだと思われます。残念ながら日本のテレビでの放映の予定についての情報はまだはいっていませんが、間違いなくこのビデオはリリースに向けて準備されているということになりますね。アメリカの友人に録画を頼んでみます。内容はそのビデオが届いたらお伝えしましょう。
 

■キャピトルレコードのサイトにYellow Submarine登場。 (9月8日)

アメリカのキャピトルレコードのホームページにイエローサブマリンのページがオープンしました。トップページのアニメーションが素晴しい!  動き回るイエローサブマリンとYellow Submarineの歌が楽しめます。
こちらからどうぞ。
 

■プロモーション・キットが到着。(9月8日)

映画「イエローサブマリン」のシーンの抜粋や、現存するビートルズの3人へのインタビュー、挿入歌などを収めたプロモーション用のビデオが東芝EMIから9月7日に届きました。同時に8月30日のフェスティバルの模様を収めたビデオも到着。私がパーソナリティーを務めるテレビ番組で2週間に渡ってオンエアーします。お楽しみに。

●9月12日(日) 10:30A.M.  テレビ北海道(TVH)「ゴールデン・タック」
 リバプールで8月30日に開催されたイエローサブマリンフェスティバルの模様。

●9月19日(日) 10:30A.M.  テレビ北海道(TVH)「ゴールデン・タック」
 ポール、ジョージ、リンゴのインタビュー映像。挿入曲の抜粋ビデオ等。
 

■リバプール・イエローサブマリン・フェスティバル速報。

8月30日にリバプールで開かれたイエローサブマリン・フェスティバルの速報が現地から入りました。
続報も入っています。詳しいことはこちらをどうぞ。
 

■イエローサブマリン劇場公開の前売り券発売始まる。

 9月に劇場公開となる「イエローサブマリンUKバージョン(リマスター版)」の前売券の発売が先週末から始まりました。現在のところ札幌での情報しか届いていませんが、希望の時間を選んでチケットを購入することになります。限定での発売のため、売り切れが予想されます。早めにゲットしておきましょう!

●上映時間はこちらです。
 

■4曲入りのサンプル盤が届きました! (8月23日)

 Yellow SubmarineのDJ用のサンプル盤が8月21日(土)に届きました。デジパック仕様の4曲入りのCDですが、世界各地のDJの手に今このCDが配布されているはずです。このサンプル盤のCD番号は「YELLOW 01」、イギリスEMIによって製作されたものです。著作権の関係でジャケットの画像をここでは公開できないんですが、先日からCDショップ店頭で配布されているCDサイズのパンフレットとほぼ同じデザインです。恐らく9月13日リリースのCDも同じようなデザインになると思われます。

■4曲入りのプロモCDの収録曲
1. Hey Bulldog
2. Yellow Submarine
3. Eleanor Rigby
4. It's All Too Much

■自分のステレオで聴いた感想
先日の試聴会とは違って、自分の家で聴くとかなり細かい所まで聴けますね。
パッと聴いた印象は「あれ、こんなもんだっけ?」という感じだったんですが、オリジナルミックスと聴きくらべると、その違い・音の良さに圧倒されました。それだけ奇をてらった音作りではなく「原音を大切にしたリミックス」だということですよね。
(1曲ごとの感想はこのページの下の文章を参考にしてください。)

さあいよいよ各地の放送局でその4曲のオンエアーが始まります。North Waveはもちろん皆さんの街のラジオをよ〜くチェックしてください。
 

■Yellow Submarine UKバージョン全国5大都市で劇場公開決定!

詳しい日程はちらです。札幌での前売券情報もあります。
 

■Yellow Submarine CDについてビートルズのコメントが入りました。

こちらからどうぞ。
 

■「Hey Bulldog」ビデオになって10月に発売!

「Hey Bulldog」のシングルカットの予定はありません。そのかわりアップルとEMIの協議の結果、「Yellow Submarine UKバージョン」とは別にこの曲がビデオでリリースされることになりました。
このビデオはアビーロードで発見されたスタジオ・レコーディングの映像と、新しいリミックスの音で構成され、今年の秋(10月頃)にリリースされる予定です。
 


●    ●    ●    ●    ●    ●    ●    ●


最新ビートルズ情報
 今年の暮れから来年の始め頃、何やらとんでもなくすごいビートルズの新譜がリリースになるそうです。今回のイエロー・サブマリン以上の大ヒットになるんではないか、というその作品、いったい何なんでしょうか?  まだレコード会社にも「そういう作品が発売になる」ということしかアップルから伝えられていないそうです。

 さあて、その作品、ちょっと推理をすると...  もしかしたら"Let It Be" (あるいはその元になった"Get Back")のリマスターCDとビデオ同時発売...  かもしれませんよね。来年西暦2000年はLet It Beからちょうど30年ですから、充分に可能性はありそうです。特に幻のアルバム「Get Back」の完全再現リマスターと「Let It Be」のビデオの同時発売、な〜んてことになったらもう脳ミソが融けそうです。さらに西暦2002年にはデビュー40周年記念として初期の4枚のアルバムのステレオ盤がでる...  な〜んてのはちょっと調子に乗り過ぎかな?  何にしても今年の暮れから来年にかけて、また色々と楽しいことが待っているようです。
 

 もひとつ。8月30日、イエロー・サブマリンのリリースに合わせて3人のビートルズ達がリバプールのマージーリバーに集まって歌う、という話ですが、リバプール市当局が正式に3人に出演依頼をしているそうです。アップルは「絶対にありえない」と言ってますが、まだ3人からの正式な回答が来ていない段階なので、実現の可能性が全くなくなった訳ではないそうです。
 この企画は、マージーリバー沿いに作ったステージで行う4万人規模のライブの一環として考えられたもので、まだ名前は発表されてませんが、あっと驚くような超一流アーティストも参加するとのこと。もしかすると3人のうち誰か一人が登場!  という可能性もあるとか、ないとか。いずれにしてもまだ詳しいことは発表できない、というのが現状のようです。

●結局3人の共演は残念ながらありませんでした。


 

BACK



TUCK HERSEY'S OFFICE
E-mail: tuck@hersey.office.ne.jp PostPet Mail: tuck@beatles.club.ne.jp
Copyright(C)1999-2000 The Radio Voice Studios and Tuck Hersey's Office.  All rights reserved.